高校生がユーロビートの歴史を短くまとめました。
世界でのヒット
ユーロビートは70年代のユーロ・ディスコから始まった。そしてイタリアのジョルジオ・モロダーがシンセサイザーを前面に出した曲が世界中で大ヒットする。
その後80年代になり「high-energy」と呼ばれるハイテンポなディスコ音楽が増え、また「Hi-NRG」チャートの設立やDead or Aliveの活躍によりハイ・エナジーの流行を生み出した。
ちなみにユーロビートの名前の由来としては、英国の音楽雑誌レコードミラーがHi-NRG Chartの名称を「EUROBETChart」に変更したことが由来となっている。
日本でのヒット
日本でもユーロビートにのりながらディスコでダンスをすることが流行っていた。
ユーロビートは日本の歌謡曲にも影響を与え荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」やWinkの「愛が止まらない~Turn it into love~」などがある。
日本以外では90年以降ブームが収束していったがダンス(parapara)やアニメ(頭文字D)ゲーム(Dance Dance Revolution)などが盛り上がり海外に輸出された。これらの日本のユーロビートは今でも人気があり「ダンシングヒーロー」やDA PUNPの「USA」などがヒットしている。